SSH 活動の記録

タグ:台湾研修

SSH海外リモート交流会を実施しました

日  時: 令和2年12月24日(木)

場  所: 会津学鳳高校

対象生徒: 高校2年生徒 29名

 

 本校では、SSH海外研修の一環として、高校2年生を対象に台湾研修を実施しておりましたが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となりました。そこで、その代替事業として台湾建国高級中学校とリモートでの交流会を実施しました。

 1回目は、お互いの文化、学校生活について意見交換をして親睦を深め、2回目は、SDGsをテーマに、お互いにプレゼンテーション、質疑応答を行ないました。その後、交流校とグループとなり、SDGsの達成に向けて高校生ができることについて、ディスカッションし理解を深めました。英語でやり取りを重ね、伝えることの大変さ、楽しさを感じた様子でした。

 

【生徒感想】

  • 今回の交流では、マイクロプラスチックのプレゼンをする機会をいただけたことで、自分達の研究を台湾の高校生にも知ってもらえたことがとても嬉しかったです。質問にうまく答えられなかったことが残念でした。英語をもっと勉強したいと思います。
  • 1番興味深かったのは、SDGsについての意見交換です。日本で過ごしていて、他国の人は地球温暖化についてどう考えているのか知る機会がなかったので、とても貴重でした。世界的に、SDGsの達成への道のりが長いことを実感し、同時に使命感もより感じました。

 

交流会の様子①交流会の様子

SSH台湾海外研修事前研修「中国語講座」

 SSH台湾海外研修の事前研修として「中国語講座」が12月16日(月)に本校のLL2教室で行われました。会津大学大学院生の楊宗燁(Yang Zong-Ye)さんと葉峻宇(Yeh Chun-Yu)さんを講師としてお招きし、海外研修に参加する28名が参加しました。

内容は以下のとおりです。
  13:30~13:40 オープニング
         講師紹介、講師あいさつ
  13:40~15:20 『中国語会話講座』あいさつ、自己紹介について
         『異文化コミュニケーション』台湾について
         質疑応答(英語)
  15:20~15:30 クロージング

 動画やスライドを用いた講義を受け、生徒たちは楽しく学んでいました。日本での“あたり前”が台湾ではそうでないことも多くあり、研修中に注意しなくてはいけない点がたくさんありました。
 日常会話の練習では音声や実演による指導を受け、多くの表現を学びました。台湾でも積極的に活用し、コミュニケーションにチャレンジしてほしいと思います。
 楊宗燁さんと葉峻宇さん、ご指導ありがとうございました。

 中国語講座の様子①中国語講座の様子②中国語講座の様子③中国語講座の様子④中国語講座の様子⑤

 

SSH台湾海外研修事前研修「英会話講座」

日   時:令和元年12月11日(水)16:00~16:40

場   所:会津学鳳高校 LL2教室

対象生徒:高校2学年 科目SS選択者 台湾海外研修参加者28名

 

 SSH台湾海外研修の事前研修として「英会話講座」が12月11日(水)に本校のLL2教室で行われました。本校ALTのスティーブン先生に講師をお願いし、海外研修に参加する28名が参加しました。                                   

内容は以下のとおりです。

  16:00~16:40 英語によるコミュニケーション活動

         ・与えられたtopicについての自分の意見を述べる

 

 ペアをつくり、与えられたtopicについて2分間会話する活動を繰り返しました。ペアを変え、topicを変え、各自の考えや想いを身ぶり手ぶりを使って熱心に表現しました。

 講座の最後に「台湾で何を学びたいのか?何のために台湾に行くのか?を明確にして研修に臨むこと。そのための準備をしっかりとしてほしい。」と、ご指導いただきました。

 スティーブン先生、ありがとうございました。

 

英会話講座①英会話講座②英会話講座③英会話講座④英会話講座⑤

SSH台湾海外研修事前研修「英語プレゼンテーション実習」

日   時:令和元年11月28日(木)13:00~16:30

場   所:会津学鳳高校 情報演習室

対象生徒:高校2学年 科目SS選択者 台湾海外研修参加者28名

 SSH台湾海外研修の事前研修である「英語プレゼンテーション実習」が11月28日(木)に本校の情報演習室で行われました。講師として会津大学より金子恵美子教授にお越しいただき、海外研修に参加する28名が参加しました。内容は以下のとおりです。

  13:00~13:10 オープニング、講師紹介、講師あいさつ
  13:10~14:10 「英語によるプレゼンテーション実習1」
         ・班ごとにプレゼンテーションを行い、内容・構成・英語表現・文法・発音・質問対応・発表態度の指導を受ける
         ・各班10分計6班行う
  14:10~15:20 プレゼンテーションと原稿を修正、発表練習
  15:20~16:20 「英語によるプレゼンテーション実習2」
         ・再度、修正したプレゼンテーションを行い、指導を受ける
  16:20~16:30 クロージング

   聞き手がネイティブでないことを想定して「ゆっくりはっきり話す」、「ほんの一瞬“間”をあけて話すことで相手が理解しやすくなる」や「アイコンタクトを意識する」などたくさんのご指導をいただきました。
  前半と後半で各班プレゼンテーションを2回行い、「たった1時間の練習でこれだけ上手に話せるようになるのはすごい」とお褒めの言葉をいただきました。
  実習の最後には「残り1ヶ月あれば十分練習できる。5分でも10分でもいいから毎日練習することが大切。自分の発表の様子を動画で撮影して、よりよい発表になるよう練習してほしい。」と励ましの言葉をいただきました。
  金子恵美子先生、ありがとうございました。

発表の様子1発表の様子2発表後の振り返りの様子

ふくしま環境教育フォーラム2019

日   時: 令和元年8月10日(土) 10:00~15:00

場   所: 福島県環境創造センター

対象生徒: SSH探求部 物理班の生徒3名

 

 SSH探求部での日頃の研究活動を外部に披露し、意見交換を行うことにより知見を深め、以後の活動の励みとすることを目的としてフォーラムに参加した。

 福島県環境創造センターをはじめとする“ふくしま環境活動支援ネットワーク構成団体”17団体と福島県内の高校15校がそれぞれの研究や取り組みを披露した。ポスター発表形式で発表を行い、生徒たちは多くの来場者に自分たちの研究テーマである“ペロブスカイト太陽電池”について熱く語った。また、他の団体の取り組みを見学し、同世代の興味深い取り組みに熱心に耳を傾けていた。講師として本フォーラムに招待されていた柳田理科雄氏(空想科学読本シリーズの著者)も本校生徒の研究発表に助言をくださり、充実した時間を過ごすことができた。

 ぜひ今回の経験を今後の研究活動に活かしていってほしい。

研究成果を発表柳田理科雄氏からの助言