SSH 活動の記録

2020年11月の記事一覧

1年SSエッグドロップコンテスト・表彰式が行われました

日  時 : 令和2年11月4日(水),11月18日(水)

場  所 : 物理実験室

対象生徒 : 1年科目SS選択生徒

 

 11月4日1年科目SS選択の生徒によるエッグドロップコンテストが行われました。今年度は、昨年度追加された「円錐形の機体は禁止する」というルールに加え、「タコ糸の使用」を禁止しての実施となりました。

 10月21日に行われた1回目の投下では、45分という短い時間の中で、仮説をもとに機体を作製し、10班中3班が卵を守ることができました。さらに、生じた課題を解決するために試行錯誤を繰り返し、迎えたエッグドロップコンテスト本番では10班中7班が成功を収めるという非常に良い結果となりました。

いずれの班も、「2枚の画用紙と接着剤(テープも含む)」という限られた材料に工夫を施し、独創的な機体を作り上げることができました。

また、今回のエッグドロップの結果をもとに、作製した機体についての論文を作りました。

 11月18日の表彰では、機体の重量と落下時間をもとに上位3班とユニークな機体を作成した「アイデア賞」、論文の評価が最も高かった「優秀論文賞」が表彰されました。

結果

総 合 成 績
順  位 表彰の様子 作成した機体
第1位  5班 第1位 5班機体
第2位  7班 7班機体
第3位  1班 第3位 1班機体
アイデア賞
アイデア賞  3班 アイデア賞 3班機体
優秀論文賞
優秀論文賞  10班 優秀論文賞 10班機体

令和2年度 「科学の甲子園」福島県大会に参加しました

日  時:令和2年11月8日(日)

場  所:福島県教育センター

参加生徒:高校1、2年生希望者13名

 

 令和2年度「科学の甲子園」福島県大会(主催 福島県教育委員会、共催 福島大学共生システム理工学類)が11月8日(日)に福島県教育センターで行われました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から各校2チームのみの参加だったため、2年生(6名)と1年生(7名)の2チームで参加しました。

 大会は競技形式で行われ、その内容は以下のとおりです。

 

(1)筆記競技(配点180点)

  • 理科、数学、情報の中から、知識を問う問題及び知識の活用について問う問題で競う。
  • 教科・科目の枠を超えた融合的な問題も出題され得る。

 

(2)実技競技(配点360点:実験競技180点、総合競技180点)

  • 理科、数学、情報に関わる実験、実習、考察等、及び科学技術を総合的に活用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力等により課題を解決する力を競う。
    ① 実験競技:理科に関わる観察、実験で競う。(競技内容は当日指示)
    ② 総合競技:課題に関する競技及びレポートで競う。(今年度は「ミニ熱気球」)

 

 今年度の大会は、県内7校12チームが参加しました。

 入賞は逃しましたが、今回の経験を探究活動に活かしてほしいと思います。皆さん、お疲れさまでした。1年生の皆さんにはぜひ来年も挑戦し、入賞を目指してもらいたいと思います。

作成したカートのプレゼンを行う1年生チーム作成したカートのプレゼンを行う2年生チーム総合競技の様子