SSH 活動の記録

2019年11月の記事一覧

SSH台湾海外研修事前研修「英語プレゼンテーション実習」

日   時:令和元年11月28日(木)13:00~16:30

場   所:会津学鳳高校 情報演習室

対象生徒:高校2学年 科目SS選択者 台湾海外研修参加者28名

 SSH台湾海外研修の事前研修である「英語プレゼンテーション実習」が11月28日(木)に本校の情報演習室で行われました。講師として会津大学より金子恵美子教授にお越しいただき、海外研修に参加する28名が参加しました。内容は以下のとおりです。

  13:00~13:10 オープニング、講師紹介、講師あいさつ
  13:10~14:10 「英語によるプレゼンテーション実習1」
         ・班ごとにプレゼンテーションを行い、内容・構成・英語表現・文法・発音・質問対応・発表態度の指導を受ける
         ・各班10分計6班行う
  14:10~15:20 プレゼンテーションと原稿を修正、発表練習
  15:20~16:20 「英語によるプレゼンテーション実習2」
         ・再度、修正したプレゼンテーションを行い、指導を受ける
  16:20~16:30 クロージング

   聞き手がネイティブでないことを想定して「ゆっくりはっきり話す」、「ほんの一瞬“間”をあけて話すことで相手が理解しやすくなる」や「アイコンタクトを意識する」などたくさんのご指導をいただきました。
  前半と後半で各班プレゼンテーションを2回行い、「たった1時間の練習でこれだけ上手に話せるようになるのはすごい」とお褒めの言葉をいただきました。
  実習の最後には「残り1ヶ月あれば十分練習できる。5分でも10分でもいいから毎日練習することが大切。自分の発表の様子を動画で撮影して、よりよい発表になるよう練習してほしい。」と励ましの言葉をいただきました。
  金子恵美子先生、ありがとうございました。

発表の様子1発表の様子2発表後の振り返りの様子

令和元年度 「科学の甲子園」 福島県大会

日   時:令和元年11月10日(日)
場   所:福島大学 
参加生徒:高校1、2年生希望者20名

 

令和元年度「科学の甲子園」福島県大会(主催 福島県教育委員会、共催 福島大学共生システム理工学類)が11月10日(日)に福島大学で行われました。本校からは2年生1チーム(7名)と1年生2チーム(13名)の3チームが参加しました。

大会は競技形式で行われ、その内容は以下のとおりです。

(1)筆記競技(配点180点)

  • 理科、数学、情報の中から、知識を問う問題及び知識の活用について問う問題で競う。
  • 教科・科目の枠を超えた融合的な問題も出題され得る。

(2)実技競技(配点360点:実験競技180点、総合競技180点)

  • 理科、数学、情報に関わる実験、実習、考察等、及び科学技術を総合的に活用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力等により課題を解決する力を競う。
    1. 実験競技:理科に関わる観察、実験で競う。(競技内容は当日指示)
    2. 総合競技:課題に関する競技及びレポートで競う。(今年度は「クリップモーターカー」)

今年度の大会は、県内7校26チームが参加しました。

2年生チームの「ゴルジ隊(ごるじたい)」(伊藤伶真さん、久田幸輝さん、眞田啓嗣さん、原英礼さん、佐藤優輝さん、安部心裕さん、成瀨光浩さん)が、実験競技で4位、1年生チームの「超DENDOU隊(ちょうでんどうたい)」(星淳志さん、関本雄輝さん、武田京介さん、佐々木舞さん、小林加奈さん、小林加歩さん)が総合競技で4位となりました。また、筆記競技と実技競技をあわせた総合成績で「超DENDOU隊」が4位という結果となりました。

 

総合競技に参加した2年生チーム総合競技で4位となった1年生チーム作成したカートのプレゼンを行う1年生チーム

1年SSエッグドロップコンテストが行われました(10月30日)

日   時:令和元年10月30日(水)

場   所:会津学鳳高校

対象生徒:1年科目SS選択生徒

 

 10月30日(水)1年科目SS選択の生徒によるエッグドロップコンテストが行われました。今年度は、「円錐形の機体は禁止する」という新たなルールを加えての実施となりました。10月9日(水)に行われた1回目の投下では40分という短い時間の中で、仮説をもとに機体を作製し、14班中3班が卵を守ることができました。さらに、新たに生じた課題を解決するために試行錯誤を繰り返し、迎えたエッグドロップコンテスト本番では14班中6班が成功を収めました。

いずれの班も、「2枚の画用紙とたこ糸」という限られた材料のなかで工夫を凝らし、独創的な機体を作り上げることができました。今後は、今回のエッグドロップコンテストや機体作製の取り組みをもとに論文を作成していく予定です。

作製した機体投下の様子投下の様子2

1年SSエア研究発表会・表彰式が行われました(10月3日,30日)

日   時:令和元年10月3日(水),30日(水)

場   所:講義室1

対象生徒:1年科目SS選択生徒

 

 1年科目SS選択の生徒によるエア研究の発表会と表彰式が行われました。毎年本校では、科学的リテラシーの向上を目的とし、「エア研究」を行っています。「エア研究」とは高度な先行研究の論文を読み、理解を深め、その内容を生徒自身がポスターで発表する取り組みです。今年度も発表会に向けて14グループが各分野ごとに論文を読み進めました。

発表会の様子発表会の様子2

発表会本番では、難しい質問にもしっかりと対応する姿が見られました。

審査の結果、「テレイグジスタンスロボットの研究」についてまとめた班が最優秀賞となりました。今回、培ったコミュニケーション能力や表現力を今後の活動に活かしてほしいと思います。