SSH 活動の記録

2022年2月の記事一覧

福島県SSH英語による課題研究発表会(オンライン開催)

日  時:令和4年1月30日(日)

場  所:自宅からのオンライン参加

参加生徒:高校2年生SS選択者40名

 

 令和3年度福島県SSH英語による課題研究発表会が1月30日(日)にZoomミーティングによるオンラインで行われました。県内のSSH指定校3校(本校、福島高校、安積高校)の生徒約100名が参加し、互いに課題研究の成果を英語で発表しました。本校の発表は物理、化学、生物、地学、情報、数学の6分野で全11班が発表を行いました。新型コロナウィルス感染症対策として、本校生徒は自宅からオンラインで参加しました。また、今年度は主幹校として、本校生徒が会の運営や発表の進行を英語で行いました。慣れない英語での発表や会の運営に加え、オンライン開催による情報機器の操作もあり、生徒たちは緊張や苦労が多かったようです。

 すべての班が無事に発表を終え、会の運営もやり遂げることができました。生徒たちからは「他校の英語力の高さに刺激を受けた」や「英語での司会進行という貴重な経験ができてよかった」、「オンラインミーティング等はこれからの将来必要なスキルとなるので、経験できてよかった」、「英語での受け答えや、ネットワークのトラブルに臨機応変に対応ができて成長できた」などの前向きな感想が挙げられました。

 対面での深いディスカッションができなかったのは残念でありましたが、今回の貴重な経験を今後に活かしてほしいと思います。

震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会

日  時:令和4年1月24日(月)

場  所:本校コンピュータ実習室

参加生徒:高校2年生1名

 

 令和3年度「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」が1月24日(月)にオンラインで開催され、本校生徒1名が参加しました。今年度、高校2学年SS選択者40名が震災と復興に関する地域課題学習に参加し、本校代表として2年5組の青田昂志郎君がその成果を発表し、他校の生徒と共有しました。

 自身の震災での経験を詳細に語ったうえで、今年度の「原発事故に関する研修」や「津波被害にあわれた方の体験」を聞いたこと、県内で行われた様々な「復興と未来を考えるワークショップ」での話を写真付きのスライドで発表しました。発表の最後には県内で参加した30校の生徒の前で「将来は医療の道に進み、地域に密着した住民の暮らしに寄り添うことができる医師を目指したい」と話しました。

 発表を聞いた他校生からは「いろいろな企画(研修)に参加していてすごいと思いました。素晴らしい医師になってください!」、「辛い経験を活かして頑張ってください。」、「医者になる一歩につなげてください。」、「実際に体験したことを通し、自分たちに何が出来るのか深くまとめられていてすごいと思いました。」、「将来の目標、かなえられるといいですね。頑張ってね。」、「すごくわかりやすくて、良い発表だと思いました。」などの感想やコメントが寄せられました。

(お知らせ)令和3年度 SSH研究成果発表会および課題研究発表会における発表テーマ一覧

日時:令和3年2月9日(水)

 

 来る2月17日(木)に本校で開催されるSSH研究成果発表会および課題研究発表会における発表テーマ一覧を掲載します。今年は、新型コロナ感染症対策のため主にリモートでの開催となります。後日、その様子をホームページに掲載しますのでご覧ください。