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平成31年度(令和元年度)会津学鳳年間行事予定を掲載しました
令和元年度 生涯学習出前講座「絵本の読み聞かせ講座」を実施
5月14日(火)に,「絵本の読み聞かせ講座」を実施しました。
市の社会教育指導員さんを會津稽古堂から派遣していただき,図書委員会のボランティア班と有志の生徒25名が,絵本の魅力や読み聞かせの基本を教わりました。後半は,たくさんの絵本から好きな一冊を選んで,実際に友達に読んで聞かせ,互いにアドバイスし合いました。懐かしい絵本を思い出したり,新しい絵本に興味を引かれたりと,心あたたまる和やかな時間になりました。
これから練習を重ねて,校内での学鳳中学生へのおはなし会やリオンドール滝沢店TSUTAYA児童書コーナーでの読み聞かせ会などで実践していきます。夏休みには,近隣の保育園,こどもクラブ,通園訓練センターなどでも活動します。保護者,地域のみなさま,学鳳生が町なかでボランティアする姿を見かけた際には,そっと見守ってください。
平成31年度 交通安全講話を実施
4月26日(金)6・7校時に高校生全学年を対象に,「命の大切さを学ぶ授業」を実施しました。
講師の先生は実際に経験した最愛の息子の事故死,その時の残された遺族の深い悲しみ,車を運転していた加害者への憤りなど,すべてを後世に伝え,同じ過ちが起こらぬよう本校生を前に涙ながらに語られました。生徒たちは,小中学校の道徳の授業等で,命の大切さを学んできてはいますが,実際に被害にあわれた方の話を聞いて,命の尊さや大切さを再認識したようです。相手を思いやる気持ちがあれば,加害者のような自分勝手な考えにはなりません。ぜひ,学校生活等で,自分のことだけでなく,友達など相手を思いやる気持ちをもって生活してほしいと思います。
最後の生徒会長のお礼の言葉にもありましたが,事故の被害者にならぬよう気をつけるのはもちろんのこと,決して,加害者にならぬよう,登下校等の自転車通学等に気をつけてほしいと思います。
【講演を聞いての感想・メッセージ等】
- 自分の命をより大切にしたいということを改めて感じた。
- 人はいつ死ぬか分からないことを頭に入れて,1日1日を大切に生きようと思った。
- 本でこのような話を何度も読み,その度に泣いてきましたが,実際にこのような話を聞くとなると,本とは全然違います。その人自身の辛さや痛みが直に伝わってきます。だからこそ,この話をたくさんの人たちにし,命の大切さについて,心へ語ってほしいと思いました。
- 事故後,たくさんの人たちが支えてくれたことへの感謝,人は一人ではどうすることもできないようなことも周りの人たちのおかげで解決したり,生きていけたりすることを感じた。
- 一つの命が亡くなると,悲しむ人が大勢いる。
- 今ある命を頑張って生きようと思った。
- 辛いことがあっても頑張ってみようと思った。
- 実際に被害にあった被害者の方のお話は,強く心に残った。
- 命の大切さについて深く考えたことはなかったが,今回の講話を聞いて,ここにいられることだけで幸せだということを感じた。
- 私の命があることも,今何一つ不自由なく生きていることも毎日が楽しいことも全部当たり前のことでなくて,周りの方々が支えてくださっているからだと思います。今まで以上に自分の命を大切にして,自分の大切な人,自分を大切に想ってくれている人の存在に感謝し,今を大切に生きていきたいと思いました。貴重な時間をありがとうございました。
平成31年度 対面式・新入生歓迎コンサート・部活動紹介を開催
4月9日(火)に本校第一体育館で対面式・新入生歓迎コンサート・部活動紹介を開催しました。この春,新たに会津学鳳中学校・高等学校の一員となった新入生を,在校生たちが迎え入れる初めての機会となりました。
対面式では,冒頭で3年生の二瓶君が男子新体操による歓迎の演技を披露しました。新入生と在校生が向かい合って,初めて顔を合わせた後,それぞれの代表が挨拶し,これから始まる新たな学校生活への期待や希望に胸をふくらませていました。
続いて行われた新入生歓迎コンサートでは,演劇部,合唱部,器楽部,吹奏楽部が新入生へ向けて,歓迎の気持ちを込めた演技や演奏を披露しました。今年は合唱部・器楽部・吹奏楽部の3部合同のパフォーマンスを披露し,新入生,在校生ともに,大いに盛り上がっていました。
最後に高校1年生へ向けて,部活動紹介が行われました。各部が普段の活動や,大会での実績を説明しました。部活動の雰囲気をより伝えようと,どの部活動も工夫して1年生を楽しませていました。新入生は大いに入部の参考になったのではないでしょうか。