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2022年11月の記事一覧

黒板アートによる、『成り済まし詐欺被害防止グッズ』が完成しました!(美術部)

 美術部は会津若松警察署からの依頼に応え、アートの力による成り済まし詐欺被害防止活動に協力してまいりました。

その成果として、11月21日(月)本校において黒板アートを活用した『成り済まし詐欺被害防止グッズ』の完成披露が行われました。

美術部員たちは黒板アートの制作だけではなく、キャッチコピーの発案も全体のレイアウトも自分たちの力で行いました。

会津若松警察署によれば、A2サイズポスター100枚、A4サイズのチラシ4000枚、ポケットティッシュ4000個、クリアファイル1000枚を作製したとのことです。

今後これらのグッズは、成り済まし詐欺被害防止の啓発活動に活用されます。

美術部員たちは色鮮やかな啓発グッズを手に取り、努力が報われたことを喜び合っていました。

 

 グッズの啓発効果により、少しでも多くの方々が詐欺被害を免れることを部員一同願っております。

 

『アートでつなごう 3.11をこえて福島展』にて、ライブパフォーマンスを披露しました!(美術部、書道部)

 11月13日(日)~23日(水)、福島市のとうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)にて展覧会『アートでつなごう 3.11をこえて福島展』が開催されました。

 この展覧会は、東日本大震災と原発事故から11年の時を経て、世代を超えた県民がアートを通して未来へと希望をつなぎ、発信することを目的とした展覧会です。

 展覧会の実行委員会から招待を受けた本校の美術部と書道部は、13日(日)のオープニングを飾るパフォーマンスを披露しました。

 美術部は黒板アート作品の制作実演、書道部はライブで書の大作を揮毫しました。

 それぞれのメンバーは、たくさんの来場者が観守る中、堂々とアートによるパフォーマンスを実演じ、多くの拍手と喝采を浴びることができました。

 出来上がった作品は、会期中に多くの来場者の注目を集めました。

 

美術部:山口悠花、渡邉幸多郎、森田結菜、原田かな依、笠井文寛

書道部:湯田翠、佐藤亜莉朱、安田可歩、遠藤愛心、木村優莉

 

 実行委員長・荒洋氏、実行委員・渡辺武郎氏、やはた文明氏、および関係者の皆様方に対し、心より感謝を申し上げます。

 

■美術部

猛禽類の鋭いまなざしに、未来を力強く生き抜こうとする私たちの意欲を込めました。

 

■書道部

紙には幸運の前兆とされていて私たちの学校のシンボルでもある鳳凰を描かせていただきました。何か夢中になれることを見つけ未来へと羽ばたいていく、そんな想いを伝えたいと思い書きました。

 

英語ディベート大会優勝!

 11月3日(木・祝)に本校を会場として行われた、「令和4年度第7回福島県高校生英語ディベート大会」において、本校英語研究部が優勝しました。
 さらに、部長の江川里咲さんがベストディベーター第2位に選ばれました。

 今年の論題は、「日本政府は定年制を廃止すべきである。是か非か。」でした。
 労働人口の推移、労働災害の発生状況、日本の財政状況、社会保障制度など、さまざまな点について下調べを行い、定年制を継続すべき理由と廃止すべき理由のそれぞれを考えてきました。
 本番では、これまで準備してきたことを存分に発揮できたと思います。

 参加した安積高校、ふたば未来学園高校の生徒とも交流を深めることができました。

 12月17日(土)、18日(日)に行われる全国大会(オンライン)に福島県代表として出場します。
 今後も他校と練習試合を重ね、全国大会に向けて準備を進めていきます。

選択科目 情報デザインでスポット講義を実施しました

実施日: 令和4年11月2日(水)

場 所: 本校 情報演習室

参加生徒: 高校3年生 情報デザイン 選択者 17名

 

 会津大学短期大学部より沈 得正(シム・テークチン)先生をお招きして、スポット講義を実施しました。テーマは「デザインで自らの生活をもっと楽しくしよう」で、生活上の「楽しい」はどのように生み出されるのか、またデザインをするときの5段階思考についてお話しいただきました。生徒たちはワークシートを用いた5段階思考の演習で、自分の生活をよりよくするためには何をするべきか、考えを整理できました。

 

 以下、生徒の感想です。

・人間の生活がデザインによってよりよい生活環境を作り出せることを知り、足こぎ車いすの話からあえて不便にすることでその人のQOLが向上することや、自分が行うことの主体性に気付けることはよいことだと思いました。

・普段の生活の中で当たり前になっているデザインについて見直すことができました。自分の生活を楽しくするために、需要を理解し、ときには不便さを加えて進化するデザインの奥深さを再認識できました。

・私も何かに悩んだりすると頭の中がいっぱいいっぱいになってしまうのですが、紙に書いてみて1個ずつ整理してみれば案外なんでもなかったといつも思っていて、それは間違っていなかったのだと思いました。自分と今まで以上に向き合っていきたいと思いました。

 

高校2学年分野別出前講座

 高校2学年で分野別出前講座を実施しました! 新潟大学・福島大学・東北大学・医療創生大学・山形大学・福島県立医科大学・竹田看護専門学校の先生方にご来校いただき、全10講座の出張講義をしていただきました。深く広い学問の世界の一端に触れるとともに、高校において基礎的な学力を伸ばしていくことの重要性も感じることができました。1年半後、学問の世界に飛び込んでいくことができるように、さらに成長していきましょう!