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平成31年度 交通安全講話を実施

 4月26日(金)6・7校時に高校生全学年を対象に,「命の大切さを学ぶ授業」を実施しました。

 

 講師の先生は実際に経験した最愛の息子の事故死,その時の残された遺族の深い悲しみ,車を運転していた加害者への憤りなど,すべてを後世に伝え,同じ過ちが起こらぬよう本校生を前に涙ながらに語られました。生徒たちは,小中学校の道徳の授業等で,命の大切さを学んできてはいますが,実際に被害にあわれた方の話を聞いて,命の尊さや大切さを再認識したようです。相手を思いやる気持ちがあれば,加害者のような自分勝手な考えにはなりません。ぜひ,学校生活等で,自分のことだけでなく,友達など相手を思いやる気持ちをもって生活してほしいと思います。

最後の生徒会長のお礼の言葉にもありましたが,事故の被害者にならぬよう気をつけるのはもちろんのこと,決して,加害者にならぬよう,登下校等の自転車通学等に気をつけてほしいと思います。

 

【講演を聞いての感想・メッセージ等】

  • 自分の命をより大切にしたいということを改めて感じた。
  • 人はいつ死ぬか分からないことを頭に入れて,1日1日を大切に生きようと思った。
  • 本でこのような話を何度も読み,その度に泣いてきましたが,実際にこのような話を聞くとなると,本とは全然違います。その人自身の辛さや痛みが直に伝わってきます。だからこそ,この話をたくさんの人たちにし,命の大切さについて,心へ語ってほしいと思いました。
  • 事故後,たくさんの人たちが支えてくれたことへの感謝,人は一人ではどうすることもできないようなことも周りの人たちのおかげで解決したり,生きていけたりすることを感じた。
  • 一つの命が亡くなると,悲しむ人が大勢いる。
  • 今ある命を頑張って生きようと思った。
  • 辛いことがあっても頑張ってみようと思った。
  • 実際に被害にあった被害者の方のお話は,強く心に残った。
  • 命の大切さについて深く考えたことはなかったが,今回の講話を聞いて,ここにいられることだけで幸せだということを感じた。
  • 私の命があることも,今何一つ不自由なく生きていることも毎日が楽しいことも全部当たり前のことでなくて,周りの方々が支えてくださっているからだと思います。今まで以上に自分の命を大切にして,自分の大切な人,自分を大切に想ってくれている人の存在に感謝し,今を大切に生きていきたいと思いました。貴重な時間をありがとうございました。

講話の様子講話の様子