令和3年度SSH成果発表会および課題研究発表会
日 時: 令和4年2月17日(木)
場 所: 本校第一体育館、高校棟各教室、各実験室、各コンピュータ室
対象生徒: 高校1、2年生、中学校3年生
この1年間取組んできた、高校1年SSH産業社会GSコース・SSコース、高校2年SSH・総合的な探究、中学3年RPの探究活動・課題研究の発表会を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、今年度も主にリモート配信で発表会を行いました。今回は、ポスター発表を体育館会場と教室へのリモート配信で行い、学年別に分けることで感染症対策を行い実施しました。
全体会では、1年生のSSH活動報告、2年生の復興・廃炉に係る研修と海外研修の台湾リモート研修の成果発表を行いました。その後、1年GSコース3件、2年総探コース3件、1年SSコース1件、2年SSコース3件の代表生徒がそれぞれのテーマの成果を発表しました。
今回の発表は地元に根付いた探究活動が多く、新たな視点でみることで今まで知らなかったことが多いことに気付かされました。また、今年度も生徒理科研究発表会でポスター部門と生物部門で最優秀賞に輝いた研究の発表も行われ、両班ともプラスチックと生物の関係性について非常に多くの根拠資料をもとに成果が示されたので納得した内容でした。日頃の研究活動を丹念に行っている様子がわかるものでした。
ポスター発表は、80テーマのポスターが体育館に掲示されました。密を避けるために見学者を時間ごとに分け、体育館での見学と各教室でのリモート発表を聴講する形としました。発表された研究内容が素晴らしく、発表を聞いた生徒からも活発な質問が飛び交っていました。各学年どのような研究を行なっているのかを知る、また来年はどのような探究活動を行っていくのかを考えるのに非常に有効なものとなりました。先輩から後輩へのつながりがあり、学校全体で発表会を行う意義が達成できたと感じています。
1日を通して、それぞれの成果を十分に発揮できました。発表者・見学者ともコミュニケーション力が向上し、互いの成長を感じることができた発表会でした。本当にお疲れさまでした。