SSH 活動の記録
SSH講演会
日 時: 令和6年5月1日(水)
場 所: 本校第1体育館
対象生徒: 高校1~3年、中学3年生
会津大学コンピュータ理工学科情報システム学部門 本田親寿准教授をお招きして、「月の科学」「惑星探査画像(周回衛星)からの障害物検知とローバーの経路計画マップ作り」という演題で講演を行いました。
身近な大学が宇宙という壮大なテーマで研究を行っていることに感銘を受けている生徒が多くみられました。課題発見や問題解決のための探究活動のおもしろさを知るとともに、高校での学習の意義について考えさせ、基礎科学の大切さや先進的な科学の現在を知る講演でした。また、「SLIM」という時事的なテーマであり生徒の興味関心が高く、研究に対しての道筋について理解し社会とのかかわりも十分に考えられるようになりました。
◇生徒の感想
・スリムという探査機は月に到着する到着予定の場所に60mほどの誤差しかなく到着したということがすごいと思った。探査機を飛ばすためにはたくさんの延期などがありとても大きいたくさんの人の希望などが詰まっているのだなと思った。今回の公演はとて難しい内容だったけど、とても興味深い話だと思った。クレーターのところに犬の名前を付けるのは面白い。
・私は今回のSSH講演会を通して、宇宙開発の難しさや重要性について再確認することができた。とくに、惑星探査に用いられるロケットローバーを開発する際に、低予算で限られたスペースにおさまり、惑星探査に必要な様々な機能を搭載するという厳しい条件をクリアする必要があることに驚いた。宇宙にはいまだ解明されていない様々な謎があるので、私も将来何らかの形で宇宙開発にかかわりたいと思った。
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